ついこの前、とあるブランドのデザイナーがこの服を見て興奮気味にこんな事を言っていたんだ。「マックイーンはこれで服として成立させているんだから天才。普通このパターンだったらバラバラになってる(笑)」って。やっぱり実際に服を作っている人から見てもそう感じるんだと思ったし、素人目で見ても納得してしまう。ボトルネックのバイアスニットで、肘と腰に開けられた大きな穴の裾周りはロックで仕上げられている。こんな感じでパターンを切り替えたりせずに穴を開けて人が着れる服にするためには、相当な裁断技術を必要とするんだ。デザインも、人体が朽ちたような退廃的なムードで”ハイランド•レイプ”を思わせるよね。「これこそがマックイーンの王道」と言わんばかりの2002年SSの全盛期のコレクションアイテム。肌を見せて”第二の皮膚”的な感覚で着るのも良いだろうし、色物のインナーを仕込んでエッジーに仕上げるのも良いだろうね。とにかく、ファンなら一度は袖を通したい夢のアイテム。いやいや、袖を通せばファンになってしまうが正解かも。

 

肩幅 41cm

身幅 45cm

着丈 65cm

袖丈 67cm

 

75%WOOL 25%ANGORA

MADE IN ITALY 

Alexander McQueen Desperate Bias Knit

¥45,000価格