アレキサンダーマックイーンの歴史を語る上でサラ•バートンの存在は欠かせない。本人期程エッジーな空気感はないものの、マックイーンの創り上げた強い女性像は残しつつ、ラグジュアリーで煌びやかなクリエィションは新たな形へと進化し続けているように感じる。今回はそんな彼女が手掛ける”温故知新”とでもいうべき一本のパンツを紹介する。
シルケットの様なトロッとした柔らかく上質な質感で、ノータックでセンタープリーツのみと言う最小限まで抑えられたイノセントな佇まい。それに、ベルトループも付けないと言う徹底した拘りっぷりだけど、ウエストアジャスターがあって調整出来るから心配ご無用。あと、細かいピンストライプで細身なテーパードシルエットという古典主義的な要素であったり、マックイーンの代名詞である股上の浅いローライズにしている辺りなんかは、リー本人の精神を強く受け継ぐサラバートンらしいデザイン。彼の女性美に対する価値観は今もなお、家族の様に愛したサラ•バートンによって色濃く残っているということを感じさせるロマンス溢れる1着だ。

ウエスト40cm
股上21cm
股下84cm
腿わたり29cm
裾わたり18cm

MADE IN ITALY
100% WOOL

Alexander McQueen Silky Slacks

¥16,000価格