サンローラン本人以外で、最も有名なデザイナーといえば誰だろう?トムフォードか、ステファノピラーティか、いや誰よりも思い浮かぶのが、今最も旬であるエディ・スリマンだ。
ジョセ・レヴィで経験を積んだ後、ジャンジャックピカールのアシスタントを務めた彼は、若き貴公子として97年よりリヴゴージュ・オムのデザイナーとして抜擢される。
そんな彼が生み出す当時のデザインは、あくまでサンローランのデザインを忠実にクラシックに再現するとともに、都会的でリズミカルなイメージを描いていた。
12年にもう一度デザイナーをした時とは、別物のまだ彼の本性が現れていないそんなデザインといえばわかりやすいだろう。
このシャツもまたまだ彼の初々しいデザインが見える、しかしYSLというブランドの最高の技術・素材・アトリエの熟練の職人たちによってフランスで作られたこの服は、ため息がつく程に美しいんだ。
60年代に見られるプルオーバー型のシンプルなシャツではあるものの、ソリッドな襟にこの超高密度の細番手でおられた綾織の生地、そして細部にまで拘る職人により細かく縫われたステッチは、これまでオレが見た服の中で最も美しいといっても過言ではないほどに、エレガンスで、エディの天性の才能を忠実に表してる。
セリーヌで現在活躍している彼の初期のデザイン、是非実物を見てもらいたい。


Yves Saint Laurent rive gauche by HEDI SLIMANE Black Pull-Over Shirt DEAD STOCK

¥35,000価格
  • 表記サイズ:39-15 1/2 (Lサイズ相当)

    肩幅46cm

    身幅54cm

    着丈77cm

    袖丈66cm

     

    100%COTTON

    MADE IN FRANCE

  • 175cm